有害なガスが発生

動物実験に否定的なかたも多いとは思いますが、一応の配慮はなされています。これによって、万が一被害に遭うマウスも少なくてすむというわけですね。マウスによる認定試験は、先に発熱性試験に合格した木材のみ行うこととなっています。前回お話いたしました燃焼試験と、今回のガス有毒性試験との二つをクリアしてはじめて不燃材料認定を受けられることになるのです。 人間に対して有害なガスが発生すると大変なことになりますから、この試験は非常に重要です。人の命にかかわることでもありましょうから、このくらい厳しいチェック基準があって当然とも言えるでしょう。例えば、家が火災にあったとき、消防署に通報してから20分間もの間、燃えないでいてくれれば、消防車が無事に到着してくれる場合がほとんどだと思います。前回は、国土交通省の具体的な防耐火材料認定条件までお話いたしましたね。