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心理学の自己開示
自分自身に関する話を他者にすることをビジネス心理学では「自己開示」と呼びます。人は相手の自己開示に対して、自分なりに解釈して共感しながら応答します。この人を信頼してみよう」と思うようになります。最初は「今日は曇っているね」「そうだね、雨が降りそうだね」といったお天気レベルの話から、だんだんと深いレベルの話へと発展していき、親密な関係になっていくのです。お互いの認識を深め合うことで、ますます仲良くなっていくのです。
相手があるレベルの打ち明け話をしたら、相手のことを嫌いではなく、それほど苦手な話題でなければ、話しをされた方も、同じレベルの打ち明け話を返そうとします。人は、この自己開示をすることによって互いを知り、打ち解けていくのです。しかし、こういった危険性もあるからこそ、相手からの信頼を生み出すことができるのです。ただし、この自己開示はマイナスの結果を生むこともあります。
お天気レベルの話ならば害はありませんが、個人的なレベルの話になると自分の弱みを見せることにも繋がってしまうからです。そして、それを聞いた相手は「共感してもらえた、自分のことを受け入れてくれた」と感じてさらに自己開示をしようと思う気持ちが高まります。その結果、相手に弱みを握られてしまい、悪用されてしまうこともあります。たとえば、「この前の日曜日に、こんなところへ出掛けた」という話をすれば、相手も「日曜日なら自分はこんなことをしていたよ」と、同じ話題で自己開示をするのです。
信頼には信頼を、ここにも返報性が働くのです。このとき重要なのは、一方的に自分の話をするのではなく、相手の話もきちんと聞く姿勢。自己開示には返報性があります。自己開示すればするほど、相手も「この人は自分を信頼しているからこんな話をしてくれるんだ、自分もその信頼にこたえよう。
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